TOUR DE OKINAWA 2014

2014年に石垣島に事業を起こした。前年の2013年はすっかり運動不足であった。起業後はさらに忙しくなり精神的余裕もなくなり運動からは遠ざかり、体重も90kgを超えて定常状態になっている。そんな僕でもツール・ド・沖縄だけは恥を忍んで出場する。少しでも自らの戒めになればいい。

2014年11月9日 今年は宿も取らず、3時10分に目覚ましかけて、3時30分に糸満出発。ファミマでおにぎり二つ買い、一つ食べながら高速へ。伊芸サービスエリアでのう○こも快調でスムースに名護漁港に到着。雨は上がっているが路面はウェット。続々と選手が到着する中、のんびりと用意を始める。そうこうするうちにやっぱり第2セットが来てやむなく仮設トイレで対応。前日にカーボローディングのつもりでペパロンチーニ食べたが、やはり辛いものはダメだ。おしりの調子がイマイチ。

今年は中2になった息子が、学年最下位レベルの成績のため出場させるのを断念。世話焼く人物がいないので時間的にも余裕があり、これなら糸満4時発でもよかったなぁと学習。

スタート1時間前の5時45分ごろからのろのろとスタートラインへ向かう。それなりに人が並んでいて、まえから6列目くらいか。こんなに前でなくてもいいのにと思いつつ並んでおいた。

空が白々と明け、チャンピオンクラスがスタートしたら次は僕たちオーバーフィフティーだ。路面ウェットなので注意しながら集団につく。

何回も出場して気づいたのだが、自分では余裕をもって集団についているつもりが、海洋博の坂までに相当足を使っている事実があった。坂前で息が上がっているのだ。これではただでさえ辛い坂が登れるわけがないのだ。解決策は言わずもがな減量しかないのだろう。50台になっても課題は同じ。ちぎれた後もそれなりに頑張ったが、今年は後続集団につかないほど脚がなかった。これには笑った。週一くらいは20qほど昼休みに走っていたが、全然だめだ。当たり前と言えば当たり前か。


情けないデブ走りである
それに比べて颯爽と走るレディースのかっこよさ!

そうこうするうちに例によってレディース集団にぶっちぎられる。圧倒的なスピード差だ。続々来る高速集団にも全くつけない。ちょっとつけたかと思うと、またちぎられる。もういい加減情けなさを通り過ぎて笑えてくる。結局、しょうもないサイクリング状態でゴール。

まぁ、事業をやってる身なので、転ばなかったことで良しとすることにした。もう目標とかを述べるのは止めにする。できなくて口ばっかりになるのが嫌だからである。日々の食欲に耐え続けることがいかに困難かはわかってきた。食欲あるだけ良しとすることにした。

127位  1:36:18.841  31.14km/h

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