ツール・ド・宮古島2011

6月19日 4時半起床。昨晩は生ビール3杯缶ビール3本と試合前にしては珍しく飲みすぎ。眠るための補助も使いつつ結果的には爆睡スッキリで起床。天候も文句なく晴れのようです。起き抜けに金ちゃんヌードルとファミマ明太子おむすび一つチャージして、いらぬ重りは排出しておく。

はにおとともに5時にホテルを車で出発。まだあたりは薄暗い。会場につくも人はまばら。第2駐車場に停めてバイク試走に出かける。ゴール前の数キロを確認しておく。ゴールスプリント開始の位置とかね。6時過ぎにはスタート地点に行くが、まだどこに並んでいいかわからない。結局6時半くらいになんとなく並ぶ位置がわかる。

160kmクラスの後方に並ぶが、今年は370人超の参加者らしく大所帯である。激戦と落車の嵐が予想される。相変わらず7時前は仮設トイレは長蛇の列。

7時にまず160kmクラスがスタート。ぞろぞろと前に移動し、7時10分最前列から10列目以内でスタート。慎重にスタートするのがいけないのか、なぜかどんどん後方に追いやられる。なんで抜かれていくんだろうか・・・。結局来間島を回って、プロローグが終了するときには相当後方になっていた。それでも、気合で踏んでいく。なにせ今年は集団にどれだけ着けるかが課題だからだ。

トップの速度は相当速い。一気に心拍数が上がっていくが気にせず追っていく。それでもだらだらと位置を下げるので、所々で抜いていくのだが、なかなか前へ出れない。マーシャルが右車線に出るなと再三注意してくる。上がれない。最初の問題個所の平良港過ぎの坂はなんとかクリアしてついていく。狩俣の手前で前方に落車発生。女性が単独で落車。これをよけるのに10秒ほど時間を取ったかもしれない。まだ集団の後方だが、中切れの恐れの高い位置である。

気温はすでに高く体が水分を要求する。とても2本のボトルだけでは水分は足りないと判断し、ボトルを受け取ることとした。結果このスローダウンで先頭集団から遅れをとることとなった。池間大橋でも先頭は見えているのだが、ズルズルと落ちてくる選手をかわして追いつく力はもうなかった。ここで今年のツールは事実上勝負には絡めないことが判明。というか実力通りなのだが。

気を取り直してマイペースに戻すと、少しずつ心拍が落ち着いてきた。池間大橋を折り返すころにはすっかり先頭は見えなくなっていた。ここからは一人旅になったり脚のそろいそうなメンツとつるんだりして進む。

東平安名崎あたりではかなり大きな集団となっていたが、ここでもボトル取りで集団がちぎれる。七又あたりの上り下りで集団は分断され、きわめつけのインギャーの上りでおいて行かれる。しかし、その後は見えてる集団を追い、全力を振り絞り単独で追いかけた。

結果、ゴール5kmほど手前でやる気のありそうな集団に追いついた。ここでしばらく脚を休める。それなりに牽制状態となりやる気のある集団と判断。ゴールの二つ前のカーブ手前から外人を含む集団が動き出す。大外から後ろにつきカーブが終わったところからアウタートップで全開で踏み始める。


アウタートップといってもコンパクトクランクだけどね〜〜〜

みんなそれぞれに脚の残り具合だはずだけど、今回はcharlieの脚が一番残っていたようだ。最後の右カーブで先頭に立つと後続は失速。後方集団ながら気持ちよくゴール。

まだまだ練習不足と体重過多で遅いけれど、前回の時よりは成長したみたいだし満足である。来年こそもっと集団についていくぞ!!

総合87位 3:14:33.359

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