今季初となるミドルの大会。過去にエントリーして台風で運天港から帰宅したこともあったが、今回初参加である。今季は夏の大会は出ないことにしたので、6月のやんばる以来、久々のトライアスロンである。夏場の練習量は極端に少なかったが、9月に入り少しトレーニング量が増えてきたところだ。気負わず大会を楽しむことにする。

10月1日 7時半には糸満出発。9時半までには運天港に着いたが、チケットを買い求める列があり得ない長さになっている。これは今後要対策だ。何とかチケットを買い求め、バイクを預け、満員御礼のフェリーに乗り込む。波は意外と高く、弁当を食べる予定が全く無理だとわかった。やや船酔いにやられそうになった頃、伊是名到着。港で繰り広げられる地元小学生のエイサーになぜかノスタルジアを感じて涙する。前日入りしたはにおが迎えてくれる。バイクを受け取り、体育館でエントリー、参加許可証を忘れず提出しないといけないから、取り出しやすいところに保管すべし!

島の宿泊施設が足りず相部屋になると聞いていたので、イビキのうるさいcharlieとしては、あえてテント泊を選択。大量の荷物を担いでスイム会場にあるキャンプ場まで自走。なんとかバイクも持ちこたえてくれたようだ。総重量100kgオーバーだからね。

テン場には外人しかいなかった。聞けば娘の学校の先生らしい。意外と人って近いのね。手頃なところにテントを設営し、弁当を食べ、まったりしたところで試走に出かける。天気予報からすると明日のレースの天気も今日と同じくらいらしい。平坦基調のバイクコースだが風が問題になりそうだ。ランのコースはどうせ激遅なので無視。

夕方のコース説明を聞いて、途中の売店で缶ビール3本買って帰る。夕暮れの凪いだ海を見つめながら飲んでると、あっという間に飲み干して足りなくなった。仕方ないからもう一回エッチラオッチラ登って売店に行き2本加えておいた。さすがにこれ以上はまずかろうから止めておいた。明日のレースがなければ、自然満喫で飲み倒すところだった。

10月2日 夜明けから目が覚めラーメンを炊いて流し込む。とりあえず朝から2袋は食べるつもりだから、早めから入れていく。順調にう○こもこなしていく。ラン会場へセッティングしに行き、テン場に戻ると、すでに人が満載だった。

あとはいつも通り着々と用意していく。ラン会場にワセリンを持っていったため、はにおに借りた。ワセリンは二つ必要だ!!

面ツルの海面で9時にスタート。結構バトルがきつかった。1週目はバトルの嵐だった。9月の与論ラフウォーター以来、両手の痺れと痛みでまったくスイムをやってなかったせいか、さえない泳ぎとなってしまったようだ。

そしてバイク。島5周の66km平坦基調のコースだ。どちらかというとcharlie向きのバイクコースである。しばらくすると、はにおに抜かれたが、頑張って抜き返す。そうこうしているうちに後方からディスクホイールの音が近づいてきた。抜いていく桑原選手を見て、なにをトチ狂ったかcharlieは追うことにした。2kmほどはついていけたが登りでちぎられてしまった。トップ選手の速さが体感できたことがとてもよかった。まったく平地なら結構ついていけるかも・・・と、勘違いするオヤジであった。結局はにおにも最終周でちぎられてしまった。でも、楽しかった。バイクですっかり脚は売り切れてしまったのだった。


ヘルメットのゼッケンがすぐ外れてしまった・・・

そして、ラン。もう、どうでもいい気分でノロノロ走り出す。ここからはいつものように抜かれまくる人生である。上り下りの連続でかなりきつい。今回から導入した霧吹きも重いばかりである。せっかく用意したジェルものどを通らない。8kmあたりからは具合も悪くなってきた。1周目終了の輪ゴム返還ポイントで、トイレを借りた。思いっきり下痢であった。そこでスッキリしたせいか2周目は調子が上がりペースアップ。抜かれつつも時々抜くといったレース展開となり最後まで粘る。

結果、177位でゴール。キッズのジャージを着た割には後半力が抜けてしまった、反省。後夜祭で耳にしたのだが、沖縄では「青いジャージとピンクのジャージを見たら、とりあえず抜け」という言葉があるとかないとか・・・


総合177位 5時間17分24秒
スイム 41分25秒 139位
バイク 2時間7分16秒 43位
スプリット 2時間48分41秒 55位
ラン 2時間28分43秒 317位

まぁ、楽しめたからいいかな〜〜〜

BACK