第19回ヨロンマラソン2010

3月6日 早朝の名瀬港はランナーでごった返していた。奄美からヨロンに向かうランナーは結構多いようである。行きの船はあけぼのだから、新しく快適。海も凪いでいて快適な船旅であった。荷役に時間がかかり、出航から大幅に遅れていたが、すでに飲み状態の連中も多い。朝一はチョット睡眠を追加しておいた。

到着2時間前から飲み始めたビールで、いい按配になり、到着してすぐにウェルカムパーティーに出動。船の遅延で受け付け出来なかったんだよ〜〜〜これはなんとか改善して欲しいな・・・・無理言い過ぎかな・・・

ウェルカムパーティーでは当然の如く、献奉をいただく。そうすると調子が出てきて踊りたくなり、例によってステージに登って踊ってしまうのだった。

枕崎のバーバラとも再会して、激励しあったのだった。

3月7日 朝から雨。受付のために暗い中をフルの選手に交じってスタート地点に向かいゼッケンをゲットする。帰ってきてから、ファミリーを起こして朝食へ。二日酔いは微妙な感じだったが、とにかく食えるだけ食っておいた。

テーピングを施し、完璧に武装して9時25分にはプリシアを出発。雨対策で靴ごとビニール袋でくるんで歩いていたが、かえって濡れがひどくなってしまった。弱いビニール袋はいけません。スタート10分前には軽くアップをすませ、前方の方に陣取った。昨年とは違いやる気が見える。

カウントダウンに続いて10時の号砲でスタート。一斉にみんな飛び出していく。いつものことだがこの最初のスピードに引かれて心拍が一気に上がるのだ。アスリートのマスターの「速い速い」という声が聞こえてくる。確かに速すぎるペースなので、すぐに気持ちを切り替えて150以下の心拍に戻す。サラちゃんはすでに視界の外だ。はりきっているなぁ・・・

二日酔いのせいか珍しく胃痛がして、胃酸が逆流してくるのがわかる。雨はさほど強くないので、カッパ代わりのゴミ袋はすぐに破いてエイドで捨ててもらった。とにかく最初の5kmを150以下の心拍で走ることに集中した。最初の5kmは30分30秒、悪くはないペースだ。ただ、万全という感じではないので10kmまでもこのペース維持を目標にした。痛みはどこにもない。淡々とラップして行くのみだ。そして10kmまでが30分55秒。僅かに落ちてきている。ここまでは追い風なので風が感じにくく体温が上がりやすかった。ここで、手に持っていたカーボショッツを食べて、少しずつペースを上げていった。

向かい風は嫌だという人が多いが、charlie的には風が良くあたり体温が下げやすいので心拍が上がりにくくパフォーマンスが上がる気がしている。15kmまでは29分29秒といい感じで伸びてきている。先行しているサラちゃんを目標にして更にペースを上げていく。フルの最後で失速しかけたバーバラと言葉をかわし、残る力すべてで飛ばしていく。と言っても、そこらの若者がヘラヘラ走っているのにやっと着いていくくらいだけどね・・・悲しいことだ・・・

結局、最後までサラちゃんをとらえきれず、2時間5分25秒という自己ベスト更新でゴールした割に嬉しくない幕切れだった。ろくに練習できてない人にも負けるcharlieはアスリートとは呼べないなぁと反省しきり。原因はやはり体重が一番大きな課題なのではないだろうか・・・

完走パーティーの時だけは雨が止んでくれて、いつものビーチで開催。献奉&クレージーカチャーシーで盛り上がって、これはこれで楽しかった。プリシアでは今年もかりゆしでダーツをしながら飲んだけど、大人な感じの飲みとなりました。

3月8日 雨のなかクイーンコーラル+に乗り込み、揺れによる酔いを酒酔いでなんとか打ち消しながら奄美へ帰ると、もう夜9時過ぎでした。前後の移動が疲れるけどヨロンはやっぱ楽しい大会ですね!!

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