第23回トライアスロン in 徳之島

10月23日 口蹄疫のために延期になっていた徳之島トライアスロンだが、10月20日の奄美豪雨災害でまた中止かと思われたが、なんと開催されるらしい。なので、救援物資と救助隊関連の車が100台近く荷下ろしされる中、自転車持ってバカっぽくフェリーあけぼのに乗り込む。当然ながら市役所の人達は参加できるわけもなくことごとくキャンセルである。誠に申し訳ない想いで徳之島に降り立つ。

波が高いため平土野に到着したので、B&Gセンターまですぐである。早々に平和の森にチェックイン。暇なのでスイム会場を見ながら手々集落までバイクに乗ってみた。予想以上に右ハムが痛む。ダンシングは封印した方が良さそうだ。

鹿児島から参加のバーバラと合流し、バイク下見バス乗車。相変わらずの毒舌バスガイドさんの話にハラハラしながら下見終了。去年走ったはずなのに結構憶えてないところも多かった。

夕方、バーバラのバイク組立を見学して一緒に宿に戻ろうとしたら、後輪がパンクしていることに気がついた。さっき手々集落まで走った時に確かに何か踏んだけど・・・・スローパンクである。あわてて、予備タイヤをテープで貼り付けた。バーバラに色々教えてもらったりして助かった。初めてのチューブラー修理だったけど上手く出来ました。

平和の森の晩ご飯は鶏飯。カーボローディングとしてはバッチリだけど食い過ぎたかな。相部屋がイマイチ嫌だったので空いている二段ベッドの部屋に移動しクーラーかけて早々に入眠。非常に快適だった。

10月24日 大方の天気予報を覆し、思いっきり晴天。予想最高気温30度。嫌な予感はするが、サクサク準備して6時半には会場へ向かう。今年はランへのトランジット会場へは行かなかった。去年学習したからね。

この大会からポラールもセットして心拍数をモニターする。軽くアップして、8時きっかりにスイムスタート。ほとんど無風なのだが外洋の波が入ってバックウォッシュも入りリーフ内は少し荒れていた。チョット泳ぎにくい感じであった。バトルもあったけどなんとか泳ぎ、昨年より4分遅れくらいでスイムアップ。

平均心拍数155/min、最大心拍数166/minであった。意外とスイムから心拍数が上がっていることに驚く。スイムラップは44分09秒。

慌てず余裕を持ってバイクに移動。ダンシングを封印して快調に走る。例によって登りではガンガン抜かれる。下りでは結構抜き返すが登り基調のところで相当数抜かれていく。応援に力をもらうもペース配分は常に考えながら走る。楽しむことも忘れず、応援に一つ一つ応えていく。徳之島病院の応援にはUターンまでして応えた。


徳之島タウン情報さんのサイトから拝借
亀津の街中通過中


エイドでスポンジをもらう それにしても間抜けな表情だ
画像は伊仙町公式サイトから拝借


同じく伊仙町公式サイトから拝借

しかし、後半は首の痛みがきつく、エアロポジションはなかなかとりづらかった。結構頑張ったのだが、昨年より15分くらいしかタイムは縮まってない。おそらく実力アップではなく、バイクグレードアップのせいである。情けない。バイクラップは3時間02分27秒。

ランに移行してからすぐは、昨年と同様暑さにすぐやられ始めた。走り始めは絶望感に襲われる。平和の森で激励されるも走りきる自信はこの時点ではない。


早くも死にそう。それにしてもなんでニヤケてんだ(-_-)

昨年一発目水をかけてもらったところで、今年も水浴び。すぐに上り坂になるが、やっぱり歩いてしまう。だけど、今年はキチンと走ろうと思っていたのでゆっくりではあるが走ることに専念した。最初の5kmを40分42秒で通過しているので自分的にはさほど悪くないのだ。次の5kmが41分49秒これまた悪くないのだ。そして次が43分46秒。エイドではことごとく止まり、帽子に氷を入れ、氷水を浴び黒糖とコーラを流し込みつつ走っているので8分/kmくらいで走っているのだ。練習不足でこの走りはよしとしよう。結局このペースでゴールまで行けた。登りはことごとく歩いたので平地&下りはまぁまぁのペースで走ったはずだ。ランラップは2時間57分41秒。

と言うわけで、無事ゴールしたのだった。暑かったけどフルを経験した後だからか、気持ちの余裕はあったかな。10月4日に右脛骨筋皮下筋膜断裂手術を受け10月22日にやっと抜糸できたという状況の中でのレースだし、去年よりいいタイムだし満足することとします。

総合133位 6時間44分09秒
スイムラップ 44分09秒 72位
バイクラップ 3時間02分27秒 109位
スプリット 3時間46分36秒 98位
ランラップ 2時間57分41秒 182位

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