12月05日 雲は多いが晴れ。2回目のNAHAマラソンである。今年はゼッケン9887番と何故か進歩しているので、Fグループからのスタートである。テーピングもバッチリ。朝ご飯もうんこもキッチリメイク。ただ、徳之島トライアスロン以降、右足首がずっと痛くて治らないのが心配。newtonに靴を変えたことも影響してるのかもしれない。気になるが、やるしかない。
なんだかんだで7時50分に西崎を出たが、特に混雑もなく会場に着いた。Fグループのところに行くとすでに人だかり。後続グループの人達もこの辺りから乱入してくる輩が死ぬほど多い。色々な意見があるだろうが、どうしたものか・・・・
おかげで今年はスタートラインを切るのに10分とかからなかった。素晴らしい!!前半押さえ気味で30km過ぎから勝負と決め込み、集団にあわせて走る。というか抜かれつつ走る。
10kmまでは、心拍も十分抑えて余裕の走り。坂もすべて心拍を上げすぎないようストライドを狭めて調整する。前半最後の長い登りで、警察軍団に追いつかれたが、その後の下りで引き離す。ハーフまでは想定通り。というか、ちょっと遅め。トライアスロン用のフラスクホルダーベルトを着けているので補給は積極的に行った。
しかし、この頃には右足首の痛みはかなり強くなってきていて、道路の片斜を避けるためにセンターライン上を走ることを余儀なくされていた。おまけに両足ともランナー膝っぽい痛み。特に右がひどい。だましだまし走るが南部病院あたりから歩きたい欲望がかなり出現してきた。西崎のau前で私設エイドがいるはずなので、そこまでは頑張ろうと走った。ところが、au前には誰もいない。ゆっくり探すのもロスなので、諦めて走り続ける。すると巨大カニポイントではにお私設エイド発見。なんと冷たい気の抜けたコーラを頂いた。これでかなり生き返り、やる気が湧いてきた。
名嘉地までは、遠くに見える自動車専用道路の高架橋を目印に淡々と進む。痛み部位に痛み止めを塗ってもらいつつ頑張る。日差しは暑く、ゼッケンボタンによる擦れが生じて胸もちょっと痛い。心拍的には余裕なのだが痛みが辛い。
名嘉地を過ぎると、気を引き締める。ここから赤嶺まで走れば完走できると!!緩やかな上りが延々と続くこの区間は去年かなり歩いた記憶がある。ひたすら腰回りの筋肉を意識して走る。決して地面を蹴らないように。
赤嶺からは気合いのみ。痛みを堪えてペースを上げる。競技場に入る辺りから高校生とハイタッチ!これがまた涙を誘うのだ。おそらく痛みと闘っている時間が長いレースほど泣けるような気がしてきた。目を赤くしつつ競技場にはいると、はにおが声をかけてくれる。そして最後の一踏ん張りでゴール。
エイドでは少し歩いたりしたけど、ほぼ全行程を走りきったということが個人的にはとても嬉しかった。
5時間31分50秒 8745位
ネットタイム 5時間22分06秒
距離 タイム 平均心拍数
5km 36:55 132
10km 36:50 141
15km 38:08 149
20km 37:38 153
25km 36:13 154
30km 37:32 150
35km 42:49 147
40km 40:03 149
ゴール 15:58 151
こうやってみてみると、走力の無さがよくわかりますね。体重も88kgくらいで走ったはずだから、よく頑張った方だとは思うけど・・・